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イラクでサドル師派、閣僚と議員計35人が職務復帰

 【カイロ=長谷川由紀】イラクのイスラム教シーア派強硬指導者ムクタダ・サドル師派は21日、2006年11月から職務を停止していた自派の国会議員と閣僚の職務復帰を発表した。

 国会議員30人と閣僚5人を擁するサドル師派は、シーア派与党内の最大勢力だが、マリキ首相とブッシュ米大統領の会談に抗議して昨年11月29日、ボイコットを表明していた。

 マシュハダニ国会議長によると、米軍撤退日程の明示などサドル師派の要求を検討する委員会を設置することで議会側と合意したという。サドル師派のアラジ国会議員は「我々の要求に対する回答があったため」と説明した。

 マリキ政権は、治安対策強化を求める米政権の圧力を受け、サドル師派幹部や同派民兵組織「マフディ軍」の摘発を強化しており、サドル師派が、マリキ政権との協力姿勢強調を図った可能性もある。

2007年1月21日23時29分  読売新聞)
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