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イラク中部で自爆テロ、58人死亡…シーア派標的か

 【カイロ=柳沢亨之】イラクからの報道によると、同国中部ヒッラの野外市場で1日夕、爆弾を体に巻いた男2人が相次いで自爆し、買い物客ら少なくとも58人が死亡、130人以上が負傷した。

 同市はイスラム教シーア派信徒が多く、同派を標的としたテロの可能性がある。1日には首都バグダッド中心部のシーア派地区など市内各地でも爆弾テロや迫撃砲による攻撃が相次ぎ、計10人以上が死亡した。

 イラクでは、シーア派のマリキ首相が治安作戦強化を発表した1月初め以降、シーア派民兵によるとみられる対スンニ派テロが減少する一方、シーア派地区への攻撃が多発。同22日には首都のシーア派街で爆弾テロが発生、88人が死亡した。スンニ派過激勢力がシーア派住民を標的とすることでシーア派民兵を挑発し、宗派抗争激化を図っている可能性もある。

2007年2月2日12時25分  読売新聞)
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