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米大統領が日本の核武装論に言及、中国の懸念に理解

 【ワシントン=五十嵐文】ブッシュ米大統領は16日の米FOXテレビとのインタビューで、北朝鮮の地下核実験実施に関連し、「(核兵器に関する)立場を再検討しているという日本側発言を、中国が懸念していることを知っている」と述べた。

 自民党の中川昭一政調会長が、日本の核保有に関する議論があっていいと述べたことなどを念頭に置いた発言と見られる。

 大統領は、「中国は、北朝鮮の核保有を深く懸念している。北朝鮮から自らを守るために、近隣諸国が軍拡に走ることも懸念している」と指摘。

 北朝鮮の核実験が日本の核武装を促し、東アジアの核開発競争につながりかねない、との中国側の認識に一定の理解を示した。

 米国内では、日本の核武装を警戒する声が米メディアや専門家の間で広がっているが、大統領が北朝鮮の核実験実施を踏まえて日本の核保有論について言及するのは初めて。

2006年10月17日19時28分  読売新聞)

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