今日で最後の1日。風は強いが、昨日とは打って変わって天気もいい。自転車で通勤する妻と一緒に、一駅遠い快速の止まる駅まで歩く。昨日ならたとえ天気が良くても、そんな元気はなかっただろう。
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まずは今日1日分、2020キロ・カロリーの食事をすべて並べてもらって、写真撮影。サツマイモの存在感が、すごい。
朝食はご飯と粉ふきいもにぬか漬け。昨日はあれだけ感動したジャガイモだが、今日はどうってことなし。我ながら現金なものだと思う。でも、やっぱりおいしかった。
ちなみに昨日と今日で、1日のメニューはほとんど変わらない。朝の浅漬けがぬか漬けに、昼のリンゴがミカンに、夜の魚がサバからブリに変わるだけ。要はほとんどいも類なのだ。
農水省の食事メニュー例だと、例えばみそ汁が2日に1杯飲めたり、納豆が3日に2パック食べられるので、もう少し期間を伸ばせば、多少変化もつけられるのだが。もちろん、期間を伸ばして欲しい訳ではない。
メニューは焼き芋とふかし芋、ミカン。2つの皿に盛られたサツマイモを、食事の乗ったトレーを手にした女性が、不思議そうに見ていく。何だか恥ずかしい。昨日はあまりそんなことを感じなかったので、やはり心の余裕が出てきてはいるのだろう。周囲にだれも座っていない席を選ぶことにした。
サツマイモは歴史的に、多くの人の飢えを救ってきた偉大な食物だ。それはもちろんわかるし、戦中の食糧難を経験した人には怒られるだろうが、飽食に慣らされた現代人にとって、これだけのサツマイモを繰り返し食べるのはちょっとつらい。食べるスピードが自然と上がって、少しむせる。
後ろの方で聞き慣れた声がするので振り向くと、鬼確定のSデスクを始め、経済部デスクの面々が、なごやかに昼食を取っている。一瞬、声をかけようかと思ったが、あまりいいことなさそうなので、素知らぬ顔で通り過ぎた。
ところで、サツマイモを食べるとおならが出るというが、全然出ないのはどういうことだろうか。
地下鉄の赤坂駅から記者クラブのあるアークヒルズに行くまでには、坂道の上り下りがあるのだが、朝と同じで、昨日までなら絶対歩こうと思わないだろう。今日は平気。
いよいよラスト。ご飯に焼き芋、ブリの塩焼き。焼き芋は何となくさっさと食べてしまったが、改めてご飯をゆっくりかみしめる。ブリとの相性はもちろんよし。
食べ終わった後、思わず空になった食器の写真をパチリ。初日の朝ごはんと同じように、手を合わせる。実は、空腹に耐えられなくなったら間食してもいいというルールだったのだが、何とか乗り切った。
思えば長いような、短いような4日間の経験で、いくつかはっきり言えることは、
1)996キロ・カロリーでは2日が限界
2)食事の内容はともかく、腹がいっぱいになるというのはとても幸せなこと
3)2020キロ・カロリーあれば、なんとかとりあえず生きていける。ただし、芋類が圧倒的に多くなるが…
4)とにかく、食べ物は大切にしないといけない。食べ残しは重罪です
(おわり)
食品の値上げについては、50〜60代は量を減らして対応しようとしているのが目につきました。30〜40代は値段の安い店での買い物を選ぶ人も多く、量の確保に苦労している様子が浮き彫りになっています。
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食品をネットなどの通販で買った経験があるのは、50代で最も多く、7割を越えました。今後、パソコンを当たり前に扱う世代が高齢化することを考えると、通販で食品を買う人はさらに多くなりそうです。
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