文字サイズ
    どうぶつ

    猫に心を奪われた人たち 過熱する内側

    猫ライター 逸見 チエコ
     メディアで猫を見ない日はないほど、猫ブームが止まらない。一般社団法人ペットフード協会の「全国犬猫飼育実態調査」によると、2014年10月の全国推計飼育数は犬が1036万6000匹、猫が995万9000匹。しかし、犬の飼育数は11年当時から159万匹減少しているのに比べ、猫の飼育数は数年増加傾向にあり、約35万匹増えている。
     このペースでは、近い将来猫の飼育数が犬の飼育数を超えることになりそうだ。散歩がいらない、比較的世話が簡単、ひとり暮らしでも飼育しやすいなどの理由のほかにどんな背景があるのだろうか。猫ライター 逸見チエコさんが探る。

    名刺交換感覚? SNSで猫画像を掲載

    • 猫が犬を超える日は?(撮影:逸見チエコ)
      猫が犬を超える日は?(撮影:逸見チエコ)

     「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の流行が猫ブームに一役買っているのでは」と話すのは、猫関連雑誌を編集している五十嵐夏織さんだ。

     「Twitter(ツイッター)」、Facebook(フェイスブック)Instagram(インスタグラム)など今はたくさんのSNSがありますが、どれも連日猫写真でいっぱい。かわいい猫の写真はどんどんシェアされ無限に広がっていきます。その結果、猫に興味のなかった人たちの目にも触れることになり、猫の可愛さに目覚めさせてしまうのではないでしょうか」。

     猫好きにとって飼い猫の写真を公開し合うのは「名刺交換」と同じ感覚だ。お互いの猫自慢から交流が始まることも少なくない。SNSに飼い猫の写真を載せることが、知らずに猫の魅力を広めているというから面白い。

     

     

    2015年12月08日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP

    目力アップ♪

    疲れをほぐして、イキイキと!