文字サイズ
    生活

    長生きはリスク? 案外知らない保険の話

    保険ジャーナリスト、ファイナンシャルプランナー 鬼塚眞子
     自分らしい人生を全うするためには、お金の問題を抜きにしては語れない。その収支を生涯にわたって予測するのがライフプランだが、この時に考えなければならないのが自分の寿命だ。ところが、多くの人が案外知らない驚きの“長生きリスク”が存在する。その現状と解決策について、保険ジャーナリストでファイナンシャルプランナーでもある鬼塚さんが解説する。

    日本人が一番多く亡くなっている年齢とは?

    • 最近のお年寄りはとにかく元気な人が多い(イメージ)
      最近のお年寄りはとにかく元気な人が多い(イメージ)

     少子高齢化の進展やそれを取り巻く社会経済の厳しさから、老後について漠然とした不安を抱えている人は少なくない。こうした不安を軽減するためには、一人ひとりがライフプランを立て、そこから浮き彫りになった問題を解決するための事前準備が不可欠となる。そこで、重要となるのが寿命の問題だ。

     最初に日本人の平均寿命を把握しておこう。

     厚生労働省の2014年簡易生命表によれば、日本人の平均寿命は、男性80.50歳、女性86.83歳となっている。

     しかし、このデータからは見えてこない驚きの事実がある。それは「日本人が一番多く亡くなっている年齢」だ。

     恐らく、そんなことなど、考えたことのない人が圧倒的に多いと思う。実際、筆者が独自に20代から50代の男女50人を対象に聞いてみたところ、全員が「これまで考えたことはなかった」と口ごもった。苦労してひねり出した答えが「男性は70代前半、女性は80代前半で、自分の寿命については平均寿命だろう」というものがほとんどだった。

     正解は、下の表を参照してもらえばわかるように、男性86歳、女性92歳だ。

     あなたの予測は何歳だっただろう?

    2016年09月09日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP

    山へ行こう♪

    初心者も、ベテランも 準備はしっかりと