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    生活

    ボージョレ・ヌーボーにハズレ年はないのか

    フリージャーナリスト 福崎 剛
     11月の解禁でおなじみのフランス産新酒ワイン「ボージョレ・ヌーボー」。人気に火が付いたバブル期から時は流れても、「10年に1度の逸品」など毎年のキャッチコピーはイケイケのままだ。その影響で、 ( ちまた ) では「ボージョレにハズレ年はない」とささやかれるほどだ。本当なのか。ワインに造詣の深い福崎剛さんにこのナゾを解き明かしてもらった。

    本国フランスより日本で人気

    • ボージョレ・ヌーボーの解禁を祝うイベントを楽しむ人たち(2015年11月19日、福岡市博多区で)
      ボージョレ・ヌーボーの解禁を祝うイベントを楽しむ人たち(2015年11月19日、福岡市博多区で)

     今年も「ボージョレ・ヌーボー」の季節が近づいてきた。

     お酒を扱うスーパーやコンビニでは、解禁日となる11月の第3木曜日(今年は17日)に向けてセールスの準備を進めている。

     バブル景気の頃には、解禁日の午前0時を迎えるカウントダウン・パーティーが首都圏などのあちらこちらのレストランやバーで開かれ、大いに(にぎ)わったものだ。ボージョレ・ヌーボーのお陰で、普段はビールや焼酎しか飲まない人たちまでがワイングラスを手にする機会を得た。

     ボージョレ・ヌーボーは、フランス本国以上に日本で人気が高い。その年の新酒がいち早く味わえることに加え、日本人の「初もの=縁起がいい」という考え方にもマッチしたからだろう。

     解禁日は各国の現地時間のため、日本は時差の関係で主なワイン消費国の中でも最も早く解禁の時を迎える。

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    2016年11月16日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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