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    生活

    第4次ブーム!? 焼きそば専門店急増のワケ

    「焼きそば名店探訪録」主宰 塩崎省吾
     庶民的な食べ物としておなじみの「焼きそば」が今、ブームを呼んでいるという。首都圏では専門店が急増し、どの店も人気を集めている。なぜ今、焼きそばなのか。全国各地の焼きそばを食べ歩き、ブログ「焼きそば名店探訪録」を主宰する塩崎省吾氏が、ブームの背景や焼きそばの最新トレンドを紹介する。

    状況を変えた神保町「みかさ」

    • 焼きそばブームの火付け役になった「自家製生めん やきそば 専門 みかさ」(東京・神田神保町)のやきそば
      焼きそばブームの火付け役になった「自家製生めん やきそば 専門 みかさ」(東京・神田神保町)のやきそば

     焼きそばというと、家で作るか、縁日などで食べる「ソース焼きそば」の印象が強いですよね。普段、外食をする際に、わざわざ焼きそばを選ぶ人も少ないでしょう。ところが今年に入って、その焼きそばの専門店が首都圏で急増しているのです。

     都内の焼きそば専門店といえば、板橋区の新高島平で1988年に創業した「両面焼きそば専門店 あぺたいと」がまず筆頭に挙げられます。大分県日田市の焼きそばチェーン「想夫恋(そうふれん)」で修業した創業者は、麺の両面をパリパリに焼き上げる両面焼きそばを東京で初めて提供しました。個性的な焼きそばに固定ファンも付き、都内に支店も数店舗展開して、今でも人気は続いています。

     しかし、「あぺたいと」以外の焼きそば専門店は、その後なかなか話題にならず。いくつかの店が都心にオープンしてみたものの、長続きはしない。そんな時代が続きました。

     その状況を変えたのが、2013年、千代田区の神保町にオープンした「自家製生めん やきそば 専門 みかさ」です。蒸し麺を使った焼きそばに慣れている東京の人たちにとって、()で上げた自家製生麺のモチモチした食感は、とてもリッチで新鮮に感じられました。「みかさ」はリピーターがリピーターを呼び、メディアにも取り上げられて、今では平日でも1、2時間待ちの行列ができています。

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    2016年11月22日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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