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    慰安婦合意は大丈夫か、5年ごとに革命起こす韓国

    拓殖大学大学院特任教授 武貞秀士
     韓国の 朴槿恵 ( パククネ ) 大統領に対する弾劾訴追案が国会で可決された。朴氏は長年の友人による国政関与疑惑で国民の怒りを招き、職務停止に追い込まれた。韓国では政権末期になると毎回大きな混乱が起き、それまで政権が取り組んできたことが全否定される。弾劾審判で朴氏が罷免されるようなことがあれば、昨年末の慰安婦問題に関する日韓合意の行方にも暗雲が漂う。こうした韓国特有の政治構造について、拓殖大学大学院特任教授の武貞秀士さんに解説してもらった。

     

    幸せな元大統領はどこに?

    • 韓国国会で弾劾訴追案が可決された12月9日、大統領府で開かれた閣僚懇談会に臨む朴槿恵大統領(聨合AP)
      韓国国会で弾劾訴追案が可決された12月9日、大統領府で開かれた閣僚懇談会に臨む朴槿恵大統領(聨合AP)

     「国会と国民の声を厳粛に受け止める」。12月9日、韓国国会で朴氏に対する弾劾案が可決された日に開かれた閣僚懇談会で、朴氏は改めて国民に謝罪した。

     今後は憲法裁判所の判断を待つことになるが、朴正煕(パクチョンヒ)元大統領の娘であり、清楚で国家のために身を(ささ)げるというイメージがあった朴槿恵氏が人気を回復することは難しい。

     韓国大統領の末路は、いつもあまりにも悲しい。亡命した人、逮捕された人、死刑判決を受けた人、親族が有罪判決を受けた人、自殺した人……こういった人たちばかりだ。幸せな元大統領を探すのが難しいのはなぜなのだろうか。

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    2016年12月14日 09時53分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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