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    受験生必読! 「東ロボくん」に学ぶ成績向上のワザ

    読売新聞調査研究本部主任研究員 芝田裕一

    飛躍的な成績の伸び見せた「世界史」と「数学」

    • 「東ロボくん」の親代わりといえる新井紀子・国立情報学研究所教授
      「東ロボくん」の親代わりといえる新井紀子・国立情報学研究所教授

     東ロボくんの過去の成績を振り返ってみよう。5教科合計の偏差値は、模試初挑戦の2013年こそ45.1にとどまったが、14年は47.3にアップし、昨年は57.8と大きな伸びを見せた。今年の偏差値は、昨年をわずかながら下回ったものの、入試の必須科目に位置づけられる国語と英語で昨年より成績を上げた。苦手だった物理でも偏差値59をマークしてバランス良く加点できたため、有名私大の合格圏内に初めて入ったという。

     また、世界史と数学のみ受験した東大模試では、数学(理系)の偏差値が76.2と、昨年より約32ポイントも向上するなど、こちらも飛躍的な成績の伸びを見せた。

     さて、私たちはこの成績をどう見るべきだろうか?

     「スタートしたときから私が心に決めていた目標は、MARCH・関関同立という有名難関大に合格させたいということでした」。東ロボくん成果報告会の席上、プロジェクトリーダーの新井紀子・NII教授は、満足げな様子で明らかにした。東ロボくんの実力は、新井教授が研究者として確認したかった知能のレベルに到達した――と言えるのだ。

     一方で、いくつかのメディアは、東ロボくんの成績評価に厳しい目を向ける。いわく、<東ロボくんは、東大合格に必要な苦手科目を克服できなかった>。しかし新井教授は、「この認識は誤りです」と反論し、現役の受験生も参考にすべき「ある問題点」について言及する。

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    2016年12月19日 10時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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