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    社会

    時給4万円!それでも医師が嫌がる健康サイトの監修

    フリーランス医師 筒井冨美
     誤情報や無断転載があったとして、IT大手ディー・エヌ・エー(DeNA)は11月、健康や医療に関する同社のインターネットサイト「WELQ(ウェルク)」の記事の公開を中止した。医師や薬剤師ら専門家による監修体制を整え再開するとしているが、インターネットにあふれる医療や健康に関する情報は玉石混交だ。フリーランス医師の筒井冨美さんが、信頼できる健康情報の見極め方をアドバイスする。

    記事監修の仕事はスルー

    • 記事監修の医師を募集するサイト(イメージ)
      記事監修の医師を募集するサイト(イメージ)

     「ヘルスケア系メディアの記事監修 1件2万円」

     「時給4万円も可能です!」

     先日、こんな仕事案内のメールが、医師専門の人材派遣会社から入った(写真、イメージ)。発注元は非公開である。

     医師専用のSNSを検索してみると、さっそく情報交換がされていた。

     「これって、アレ?」

     「ウチにも来た」

     「うわぁ、君子危うきに近寄らずだよね~」

     医師たちのこんなやりとりであふれていたので、私もスルーした。

     2016年11月、かねてより「記事の信憑(しんぴょう)性」「組織的な著作権侵害」などについて、各方面から疑問や抗議が寄せられていた情報サイトの「ウェルク」が全記事非公開化に追い込まれた。

     この影響で、同社に限らず、健康情報の信憑性を不安視するサイトについては、医師による「監修」を求めようという動きが相次いでいるのだろう。

     とうとう私のもとにも、「記事監修」の仕事依頼が舞い込むようになってきたということだ。

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    2016年12月22日 06時09分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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