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    生活

    今年こそ!気軽にたのしむ男の着物入門

    著述家 西端真矢
     おせちにお年玉、初詣……ニッポン文化を満喫する正月は、ふと着物を着てみたくなる季節でもある。長く低迷が続いてきた男性用着物の世界だが、ここ数年、じわじわと愛好者が増えている。その背景には、低価格化や型にはまらない自由な着こなしなど、新しい潮流がある。「今年こそ着物元年に」という男性たちに向け、専門誌での取材経験が豊富な西端真矢さんに入手法や着こなしなどをアドバイスしてもらった。

    男の着物にブームの兆し、新規専門店も

    • 「ドイツ留学が着物を始めたきっかけ」という原田さん
      「ドイツ留学が着物を始めたきっかけ」という原田さん

     立教大学法学部で教鞭(きょうべん)をとる原田昌和さん(44)は、着物歴5年。在外研究で2年間ドイツへ留学したことをきっかけに、着物に目を向けるようになった。

     「海外に出ると、(いや)が応でも日本人としてのアイデンティティーについて考えることになります。その中で、ふと、『そういえば自分は日本人なのに一度も着物を着たことがないな』と思い当たりました。まずは一度着てみようじゃないか、と」

     原田さんのような男性が増え、今、男性用着物の世界は静かに熱を帯びている。東京では、この数年の間に新規の専門店が数軒オープンし、以前はほとんど見かけなかった着物姿の男性たちを、街中で目にする機会も増えてきた。

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    2017年01月03日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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