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    芸能

    「東京タラレバ娘」に見るアラサー女性の闇

    コンサルタント/コラムニスト 木村隆志
     アラサー女性の心にグサグサ刺さるせりふ満載の「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)。このドラマが共感を集める秘密は、ヒロインと同年代の女性の本音と厳しい現実が余すところなく描写されているからのようです。彼女たちの生きづらさはどこから来るのか。そして、あなたの周りにもいる「タラレバ娘」の心をほぐすには、どんな接し方が効果的なのか。コンサルタントでコラムニストの木村隆志さんに寄稿してもらいました。

    • アラサー女性の現実を描いた「東京タラレバ娘」(C)日本テレビ
      アラサー女性の現実を描いた「東京タラレバ娘」(C)日本テレビ

     「東京タラレバ娘」のテーマは、アラサー女性の本音と現実。ショックを受けたヒロインの姿が画面上で粉々になったり、架空キャラクターのタラとレバが登場したりといったアニメを思わせるポップな演出が目立つ半面、同世代の女性にとっては「もはやホラー」という声があがるほどのシビアな描写が見られます。

     不景気、事件・事故、政治不信などで閉塞感が漂う中、空気を読むことを強要されて本音を言えない世の中になり、今やフィクションのドラマですら、厳しい現実よりもぼんやりとした希望ばかりを描くようになりました。それだけに、女性の本音と厳しい現実を描くこの作品は貴重であり、さまざまな発見と学びが得られます。

     30歳のヒロイントリオである、脚本家・鎌田倫子(吉高由里子)、ネイリスト・山川香(榮倉奈々)、居酒屋の看板娘・鳥居小雪(大島優子)の本音は、まさに「アラサー女性の抱える闇」そのもの。彼女たちはどんなことを考えていて、周囲の人々はどう向き合っていけばいいのか、コンサルの事例を交えて紹介していきます。

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    2017年02月14日 17時45分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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