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    生活

    子連れ再婚を当事者がそれでも「すすめない」理由

    NPO法人M-STEP理事長 新川てるえ
     2015年に結婚した夫婦は63万5156組。このうち、再婚の割合は26.8%を占め、過去最高となった。結婚に失敗した人が幸せを改めてつかむチャンスが広がっていることを示す明るいデータとも言えるが、子連れで家族構成が複雑化するなどして、様々な問題に直面しやすいという。その困難を乗り越える方法を、子連れ再婚家庭の支援活動に取り組む新川てるえさんにアドバイスしてもらった。

    今や結婚の4分の1は再婚

    • ひとり親家庭が増え、子連れ再婚も増加している(画像はイメージ)
      ひとり親家庭が増え、子連れ再婚も増加している(画像はイメージ)

     「ひとり親の恋愛」と聞くと、みなさんはどんな印象を受けますか?

     全国のひとり親家庭は140万世帯を超え、年々増加傾向にあります。離婚が珍しくなくなって、ひとり親家庭であることを躊躇(ちゅうちょ)なく話せる時代になり、恋愛や再婚を前向きに考える人が増えました。だから、結婚全体に占める再婚(夫婦の双方かどちらかが再婚)の割合が4分の1を占め、過去最高となったというニュースを聞いても、不思議はないなと思いました。

     アメリカには、ステップファミリー(子連れ再婚家庭)を支援する団体がたくさんあります。専門書や専門雑誌などもあり、当事者にとって役に立つ情報も豊富です。ところが日本では、こんなに再婚件数が増加しているのに、再婚家庭に関する本格的な調査は見当たりません。当然ながら情報も少なく、当事者はどこに教えを求めたらいいのかわからない状況です。

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    2017年03月08日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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