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    生活

    [40代のマネー学]月1万円でも老後資金を蓄える

    ファイナンシャルプランナー 伊藤加奈子
     [40代のマネー学]シリーズ第2弾は、教育費の考え方について。40代になり、家計のやりくりに問題がなくて、ある程度貯金もあると、貯蓄計画が甘くなりがちだ。だが、大学進学を控えた子どもがいるなら安心するのはまだ早い。大学の学費は高騰傾向にあり、進路によっては4年間の学費が1000万円を超えることもあるという。

     前回のコラムで、家族の今後10年間、20年間のライフプランと、その費用を実際に書き出してみることを提案した。その中でお金がかかるイベントと言えば、子どもの進学だ。高校や大学にこんなにお金がかかるのかと、不安になった人もいるだろう。

     とはいえ、こうした教育費は子どもの進路が未確定でも、ある程度は概算で予算組みができる。だからこそ、教育費が膨らむ前に、その予算組みに基づいた貯蓄を始めよう。それが老後資金の確保につながるからだ。

     まずは、教育費の準備について。子どもが大学に進学すれば、入学料と4年間の授業料を合わせて、国公立なら約300万円、私立なら400万~500万円はかかると思ってよい。私立の医科歯科系となると4年間で1000万円を超えると言われている。こうした大学にかかる費用をどれだけ先取りして準備できるかが大事になってくる。

    • 平均的な大学授業料・入学料など
      平均的な大学授業料・入学料など

     学資保険に加入している家庭が多いだろうが、ほかに教育費を確保する手段としてお勧めしたいのが、児童手当の積み立てだ。毎月の児童手当を生活費に回さず、教育費として貯蓄すれば、子どもが中学校を卒業するまでに約200万円になる(現行制度では、3歳未満は1万5000円、中学卒業までは1万円が支給される。所得制限あり)。

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    2017年03月16日 16時56分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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