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    生活

    老後資金を失うリスクは「退職金貧乏」から

    ファイナンシャルプランナー 長尾義弘
     老後の生活を支える大事な資金となる「退職金」。日々、小遣いのやりくりに苦労したサラリーマンは、突然、手にする大金に舞い上がってしまうかもしれない。使い方を誤れば、老後の軍資金はあっという間に底をつく危険もある。どうすれば、大事な虎の子を守り、「退職金貧乏」を回避できるのか。ファイナンシャルプランナーの長尾義弘さんが解説する。

    退職金が狙われている!

    • (画像はイメージ)
      (画像はイメージ)

     「退職金」というと、ある程度まとまった金額がもらえると期待すると思います。

    みなさんが、実際、どれくらいもらっているか知っていますか?

     大手企業が加盟している日本経済団体連合会(経団連)の発表(2014年9月時点)によると、60歳・総合職で大卒が平均2357万円、高卒が同2154万円となっています。

     従業員が10~299人規模の会社を調査した東京都産業労働局労働相談情報センターの「中小企業の賃金・退職金事情」(16年7月時点)によると、大卒で平均1138万円、高卒で同1082万円となっています。

     いずれにせよ、突然、これだけの大金を手にすると、多くの人が戸惑ったり、舞い上がったりしてしまうのではないでしょうか。

     実は、この退職金を虎視眈々(たんたん)と狙っている人たちがいるのです。


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    2017年04月23日 07時57分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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