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    糖質、カロリー、プリン体…ゼロマジックの落とし穴

    管理栄養士 竹並恵里
     ビールや発泡酒でのどを潤すのが楽しみな季節が到来した。とはいえ、肥満や痛風などの健康被害も気になるところだ。ありがたいことに、最近では「糖質ゼロ」とか「カロリーオフ」をうたった商品も多く、健康意識の高い左党の支持を得ている。果たして、こうしたゼロ系タイプで健康問題もゼロになるのか? 管理栄養士の竹並恵里さんが「ゼロ系飲料」のリスクを解説する。

    肥満と尿酸値が気になる

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     「最近、糖質ゼロとかプリン体ゼロといった“ゼロタイプ”のビールが多いですね。この頃は私も健康を気にして、こういったゼロ系タイプを選ぶように気をつけています。ゼロ系タイプのビールなら、いつもよりも飲む量を増やしても大丈夫ですよね」

     左党の50歳代男性Aさんから、こんな相談がありました。肥満と尿酸値が気になり、栄養相談にいらっしゃいました。確かに、ビール売り場に行くと、「糖質ゼロ」「プリン体ゼロ」と、悪者扱いされがちな成分の「ゼロ」を売りにする「ゼロ系ビール」が多くのメーカーから出ています。

     昔から「酒は百薬の長」と言われますが、飲みすぎが体に良くないことは周知の事実です。特にビールは「ビール腹」という言葉もあるほど、健康上、何かと問題視されます。その原因は、糖質やプリン体を含むことにあると考えられています。

     健康を気にするのであれば、確かにゼロ系ビールを選ぶことがベストな答えのように思えます。

     「全てゼロなら健康問題もゼロ!」

     そう信じて選ぶ方もきっと多いことでしょう。これが事実であれば、まさに「ゼロマジック」です。Aさんのように、健康のために我慢していたビールの量も増えてしまいそうです。

     しかし、このゼロマジックには、気をつけるべき落とし穴があります。ビール(お酒)と上手に付き合うための「基本」が抜けてしまうと、ゼロマジックによって逆に健康に悪影響が及ぶ場合もあるのです。

     私もお酒が好きなため、お酒と健康との関係は常に気になるテーマです。暑くなってきて、ビールがおいしくなるこの時期。改めてその基本について一緒に考えてみましょう。

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    2017年06月14日 07時37分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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