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    スポーツ

    9月24日に引退試合…ロッテ・井口がいま思うこと

    読売新聞運動部 福井浩介
     プロ野球ロッテの井口資仁(42)が、今季限りで21年間の現役生活に終止符を打つ。ワールドシリーズ制覇に貢献し、日米通算2000安打も達成した大ベテランは今季、開幕から一軍に帯同して主に代打で活躍してきたが、8月28日に出場選手登録を抹消された。井口自身が「若い人を使ってほしい」と申し出たためだ。9月24日に本拠地のゾゾマリンスタジアム(千葉市)で行われる引退試合を前に、日米のファンに愛された大打者はいま、何を思うのだろうか。

    ビジター最後は思い出の福岡

    • ダイエー時代に同僚だった工藤ソフトバンク監督から花束を贈られた井口(2017年8月27日)
      ダイエー時代に同僚だった工藤ソフトバンク監督から花束を贈られた井口(2017年8月27日)

     ビジター最後の舞台は、福岡だった。

     ダイエー時代の本拠地だった思い出の地だ。8月27日、ソフトバンク3連戦の最後の試合に、井口は「4番・DH」で先発出場した。マウンドには、かつて同僚だった和田がいた。

     第1打席でレフト前にヒット。第2打席は三振。これは和田の通算1500個目(日本のみ)の奪三振となった。第3打席はセンターフライ。第4打席は「もういいです」と伊東監督に申し出て、代打を送られた。

     「3打席最後にここで立てたのでよかった。(福岡は)プロとしてスタートした地でもあるし、プロ野球選手として成長させてもらった場所。3打席で終わったあと、球場見ながらいろいろな思いがこみ上げてきた」

     「ちょっとアドレナリンが出過ぎて、気持ち悪かったですけどね。1本打ててホッとしたし、最後の最後に和田と勝負できて良かった」

     試合後にはグラウンドを1周して、ソフトバンクの工藤監督と和田から花束を贈られた。福岡で見せる最後の雄姿に、ホークスファンも声援を惜しまなかった。

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    2017年08月31日 07時50分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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