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    iPhone X予約開始まで1週間…買うべき?

    ケータイジャーナリスト 石野純也
     米アップルの新型スマートフォン「iPhone  ( テン ) (=以下X)」の予約開始まで1週間となった。これまでのiPhoneの定番だった「ホームボタン」がなくなり、前面のほぼ全てがディスプレーという外観や、「タッチID」(指紋認証機能)に代わって「フェイスID」(顔認証機能)が採用されるなど、2007年の初代iPhone発売以来、最大規模の刷新といえる。しかし、価格が10万円を大きく超えるなどユーザー側からのハードルも高い。果たしてXは「買い」なのか。ケータイジャーナリストの石野純也氏に分析してもらった。

    「これからの10年を反映する製品」

    • ほぼ全体が有機ELのディスプレーになったiPhone X
      ほぼ全体が有機ELのディスプレーになったiPhone X

     アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)が、「これからの10年を反映する製品」として発表したXの予約が、27日にスタートする。発売はさらに1週間後の11月3日の予定だ。同時に発表されたiPhone 8(以下8)やiPhone 8 Plus(以下8 Plus)などより発売が大幅に遅れたのは、新たに採用された「有機ELパネル」やカメラ関連の部品の生産が追い付かなかったためという説など、様々な見方がある。

     Xは、iPhone 7 Plus(以下7 Plus)や8 Plusより大きさはやや小さいにもかかわらず、画面のサイズは8 Plusの5.5インチより一回り大きい5.8インチだ。これまでの機種より前面を囲むベゼル(枠)が細くなり、ほぼ全面がディスプレーになっているためだ。それに伴い、10年以上にわたって、歴代iPhoneに搭載され続けてきたホームボタンがなくなり、操作の「作法」ががらりと変わった。

     アプリからホーム画面に戻る際には、画面を上に向かってフリックする(こする)。操作や通信などの履歴を表示する場合は、上方向にフリックする途中で指を止めるというように、ほぼすべての操作が画面内で完結するようになっている。

     もう一つの大きな変化は、ホームボタンに搭載されていた指紋センサーもなくなり、フェイスIDと呼ばれる顔認証機能が採用されたことだろう。

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    2017年10月20日 14時28分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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