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    インスタ映えの「闇」が「インスタ詐欺」を生む?

    ITジャーナリスト 高橋 暁子
     若い女性らを中心に人気の画像共有型のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「インスタグラム(インスタ)」。今年は、インスタで目を引く構図を表す「インスタ映え」が「2017ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれた。その陰で、インスタで「副業をしませんか」などと投稿し、他のユーザーにお金を支払わせようとする詐欺まがいの不正行為が目立っていることをご存じだろうか。SNSに詳しいITジャーナリストの高橋暁子さんに現状を解説してもらった。

    インスタで広がる「副業希望者募集」

    • インスタグラムで「副業」と検索すると、多くの投稿に「ハッシュタグ(#)」がつけられていた
      インスタグラムで「副業」と検索すると、多くの投稿に「ハッシュタグ(#)」がつけられていた

     インスタには「副業希望者募集」の投稿が目立つ。

     12月中旬現在、(投稿を検索する際に使う)ハッシュタグ「#副業」は約185万3000件、「#副業したい」は約27万8000件、「#副業探してます」は約8万5000件。さらには「#副業始めました」は約19万3000件もあることがわかる。お金の写真の上に「副業」などと書かれた画像も多数投稿されている。

     そのほか、副業希望者の募集を目的としていると(おぼ)しきハッシュタグは数多く見受けられる。

     そのような投稿をしているアカウントは、見た目は普通の人たちのものとあまり変わらない。プロフィル写真も、いかにもインスタをやっていそうなきれいな若い女性になっているケースも多い。

     また、普段投稿されている写真も、おしゃれでリッチな生活を感じさせる食べ物や風景など、まさに「インスタ映え」するものが並ぶ。幼い子どもの写真を投稿しているケースもあり、そういったアカウントが「副業募集」と書かれた札束の画像も投稿しているのだ。

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    2017年12月14日 07時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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