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    生活

    レモンサワーが愛される理由

    社会保険労務士 筒木葵
     アルコール離れの傾向の中、レモンサワーブームが続いている。中でも、消費を支えているのは、お酒を飲まなくなったと言われる若者たちだ。レモンサワーが愛される理由をレモンサワー愛好家の社会保険労務士、筒木葵さんに寄稿してもらった。

    東北から発祥の老舗へ

    • レモンの皮のタワー
      レモンの皮のタワー

     周囲に桜の花が残る4月4日、東京都目黒区の「もつやき ばん」。昭和の時代から営業するレモンサワー発祥店ののれんを、知人で博水社(東京都目黒区)の田中秀子社長とくぐった。「わ・る・な・ら・ハイサワー」というコピーのテレビCMで知られる会社で、レモンサワーの割り材やレモン果汁入りの缶酎ハイなどを製造・販売している。

     たまたま隣のテーブルに座っていた女性2人は、レモンサワー目当ての初めての客だった。秋田、福島県に住み、火、水曜が定休の20歳代後半のOL。「レモンサワー」で検索し、この店を見つけた。

     「秋田にはおいしい日本酒はあるが、生レモンサワーなどが飲める店がなく、毎月、東京にレモンサワーを飲みに来てしまう」と秋田女子。

     「家飲みはストロングタイプの缶酎ハイ。夏にシュワシュワしたものが飲みたくてレモンサワーを飲んだのがきっかけ。炭酸好きで、ダイエットなどのために愛飲している」と福島のOLは話す。2人とも、きのうからレモンサワーばかり飲んでいる。泡が出る点で同じビールは、飽きるからと1杯だけだ。平成生まれのため、レモンサワーが昭和からの飲み物だと知らず、むしろ新味を感じている。

    2018年04月09日 14時19分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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