週末の1本を選ぶ「超シャンパン入門」お勧めシャンパンを生産者の美しい写真やボトルと共に紹介した「超シャンパン入門」が、新書スタイルの角川ONEテーマ21のシリーズから出版された。 著者はパリに約20年間、暮らして、フランスの社会、食文化について多数の著書を発表してきた宇田川悟氏。シャンパーニュ騎士でもある愛好家として、飲み続け、取材し続けてきた長年の蓄積を、入門者用にわかりやすくまとめた。 紹介されているのは日本で購入できる101本のシャンパーニュ。アンリオ、ルイ・ロデレールなど軽くて爽やかな9本、ボランジェ、ルイナールなど軽くて深みのある5本、ゴッセ、テタンジェなどまろやかでふくよかな6本、クリュッグ、サロン、ペリエ・ジュエの最高級シャンパン3本を含む全体の4割は、著者がメゾンを訪問して、写真を撮影し、試飲している。 地下の熟成庫や歴史ある建物の美しい写真は見ているだけでも楽しく、そこにコメントや歴史の紹介が添えられている。クリスマスシーズンに向けて購入に役立つガイドとなっており、シャンパーニュの奥深き世界への入口ともなっている。 角川書店。940円。 (2007年12月14日 読売新聞)
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