オバマ就任式昼食会、ダックホーンのワイン使用20日に行われる米国オバマ大統領の就任式昼食会で、カリフォルニア・ナパヴァレーのダックホーン・ヴィンヤーズのワインが使われることが明らかになった。 乾杯はスパークリング・ワイン「コーベル ナチュラル”スペシャル・キュヴェ”」。125年の歴史を持つメーカーで、大リーグのシャンパン・ファイトでもお馴染み。就任式で使われるのは7度目。デザートのリンゴのシナモン・スポンジ・ケーキ&シャーベットにも登場する。 前菜はロブスター、帆立貝、タラなどが入ったシーフードシチュー。ダックホーン・ヴィンヤーズの「ナパヴァレー ソーヴィニヨン・ブラン 2007」が供される。ソーヴィニヨン・ブラン75%、セミヨン25%。100%樽発酵で、リッチでクリーミィな口当たりと切れのよい酸があるという。 主菜は鴨とキジのオーブン焼きのサワーチェリー・チャッツネとポテト添え。これには、ダックホーンが冷涼なメンドシーノ郡アンダーソン・ヴァレーで生産するブランド「ゴールデンアイ ピノノワール 2005」を合わせる。サワーチェリーの酸味とチェリーやスパイスの香りがするピノ・ノワールの相性を狙ったと見られる。 正副大統領、上下両院などから約200人が出席する昼食会のメニューについては、カリフォルニア州選出のダイアン・ファインスタイン上院議員が組織した委員会が料理とワインを選び、ナンシー・ペロシ下院議長を含む上下両院議員が試食・試飲した。調理はワシントンのケイタリング会社が担当する。 ダックホーン・ヴィンヤーズはダンとマーガレットのダックホーン夫妻が1976年に設立。マーガレットは現在、ワイン・インスティチュートの会長職にある。メルローを主体にしたワインで成功を収めた。「ダックホーン・ヴィンヤーズ」、ジンファンデルとカベルネをブレンドする「パラダックス」、ピノノワールで有名な「ゴールデンアイ」の3つのブランドを抱える。 ダックホーンの輸入元は中川ワイン販売(電話 03・3631・7979)。 (2009年1月19日 読売新聞)
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