和牛も解禁、ロスで試食会【ロサンゼルス=古沢由紀子】日本産牛肉の対米輸出禁止が解禁になったのを受け、米ロサンゼルスで9日、再開「第1号」として入荷した和牛肉の試食会が現地の外食産業関係者などを対象に開かれた。 日本産牛肉の対米輸出は、日本国内での口蹄(こうてい)疫の発生を理由に2000年から禁止されてきた。昨年末、米国産牛肉の輸入再開と同時に解禁することで両政府が合意した。 試食会は「和牛のおいしさを知ってもらおう」と全農や商社などが主催。会場となったレストランには和牛肉を使ったしゃぶしゃぶやすき焼きなどが並んだ。高級ホテルのシェフらも姿を見せ、関心の高さをうかがわせた。 同市在住の映像会社勤務デビッド・マークスさん(71)は「日本の牛肉はおいしい」と舌鼓。日本食人気を背景に、関係者からは「需要には期待できる」との声が聞かれた。 輸出対象は、米国の基準をクリアした鹿児島、群馬、宮崎県の3工場で処理された肉に限られる。当面は毎月500キロ程度、ロサンゼルスやニューヨークの高級レストラン向けなどに出荷される見通しだ。 (2006年1月11日 読売新聞)
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