「六甲のおいしい水」不当表示くみ上げ工場変更、ミネラル根拠なし公正取引委員会は17日、「ハウス食品」(大阪府東大阪市)の「六甲のおいしい水」(2リットルボトル)について、六甲山系の花こう岩のミネラル成分が含まれているとのラベル表示に根拠がなかったとして、同社に景品表示法違反(優良誤認)で排除命令を出した。 同社は公取委の調査を受けて、今年1月から表示を取りやめている。 同社は2004年11月から、2リットルボトルの製造を、六甲山系のふもとにある神戸市灘区の工場から同市西区の工場に変更。西区の工場は、六甲山系の花こう岩質から7キロ離れ、透水性の低い粘土質の地層などに遮られており、公取委は、くみ上げた地下水に表示通りの成分が含まれている可能性は低いと判断した。同社によると、不当表示期間と指摘された05年1月〜08年1月の同商品売り上げは575億円(2億5000万本)。公取委は、排除命令を出した商品の売り上げとしては過去最高としている。 (2008年6月18日 読売新聞)
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