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コーヒーに牛乳で“名画” ラテアート講座

 エスプレッソコーヒーなどに泡立てたミルクを入れて模様や動物を描く「ラテアート」が注目されている。コーヒーチェーンが初心者向けの体験講座を開いたり、社員向けの研修メニューに取り入れたり。いつも飲むコーヒーも、違った雰囲気で楽しく飲めそうだ。

 「ラテアート」は、ミルクを注ぎながら模様をつけたり、竹ぐしなどで描いたりする方法がある。ハートや葉などの模様や、クマ、ネコ、カタツムリの絵など、デザインは思いのまま。見た目の楽しさもあり、最近ではテレビや雑誌で特集され、入門書なども相次いで出版された。コーヒーを入れる職人「バリスタ」らが参加する国際大会も開かれている。

 こうしたブームを受けて、コーヒーチェーンの「ゾッカ」は4月から東京、千葉の全3店舗で、ラテアートの体験講座を定期的に開催。定員約40人で参加費700円だが、ホームページで体験講座を告知すると、すぐに予約がいっぱいになる。

 ゾッカのチーフバリスタトレーナー斎藤久美子さんは、「『上手になりたくて』と何度も参加される方もいます。コツをつかめば家族や友人で楽しむことができます。コーヒーを身近に感じるきっかけになれば」と話す。家庭用エスプレッソマシンがあれば自宅でもできるそうだ。

 また、コーヒーチェーン「ブレンズコーヒー」は5〜6月、国内全11店舗でコーヒーを入れる社員・アルバイト向けにラテアートの研修を行った。講師は、北米ラテアート大会チャンピオンのレイラ・オズバーグさん。内容は、ラテアートを美しく仕上げるための、エスプレッソマシンの調整方法やミルクの温度管理、注ぎ方など様々。これまでラテアートの得意な社員が店頭で個々に対応してきたが、「社員の技術を向上させ、来る人を楽しませるサービスの一つとして常時提供できるようにしたい」と、運営するビーアンドエム(東京)の広報担当者は話す。

 また、5日には「ラテアート選手権2008」が、東京・青山の「ブレンズコーヒー」青山花茂店で開かれる。全国からバリスタ約20人が集まり、持ち時間5分以内でラテアートの腕を競う。当日、カフェは営業しており、一般客も見学することができる。

 問い合わせは、ビーアンドエム(03・5367・2859)へ。

2008年7月2日  読売新聞)
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