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発酵茶「碁石茶」出来栄えチェック「目ならし会」開催…高知

碁石茶の香りを確かめる参加者ら(大豊町農工センターで)

 高知県大豊町特産の発酵茶「碁石茶」の出来栄えをチェックする2011年度の「目ならし会」が18日、同町高須の町農工センターで開かれた。

 栽培農家らが香りや色、味などを確かめ、販路拡大に向けて意見交換などを行った。

 碁石茶はむしろで茶葉にカビを付着させた後、(たる)で乳酸発酵させて作る。甘酸っぱく、コレステロール値を下げる効果と美容にもいいとされる。同町は全国唯一の産地で、農家7戸と町の施設が年間2〜3トンを栽培。茶葉を出荷するほか、紙パック飲料や菓子などに加工して販売している。

 この日、昨夏から仕込んでいた茶葉が会場に並び、県や町の職員、食品会社の担当者ら約60人が湯を注いだ時の香りや色の出方、後味などを0〜5点の6段階で評価した。

 審査した永田信治・高知大教授は「農家ごとに違いがはっきりしている。それぞれの特徴を出して売り出しても面白いのでは」と話していた。町碁石茶生産組合の小笠原章富組合長は「茶葉を干す夏場に好天が続き、出来は上等。茶葉の色が濃く、香りも強い」と太鼓判を押した。

2012年1月19日  読売新聞)
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