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「大手小町ロール」試食に杉本彩も笑顔

杉本さんが持つのは「大手小町ロール」

 10月1日にリニューアルされる「大手小町」の新企画などを発表する記者会見が、28日、東京・銀座の百貨店「プランタン銀座」で行われた。

 会見では、新企画「エール!夢プラン−未来のわたし−」の内容が明らかになった。ユーザーの5年後の夢を募り、脚本家の中園ミホさんが審査する。「大手小町大賞」には実現への第一歩として賞金10万円が贈られる。また、10周年記念の「大手小町ロール」の試食会が、マスコミとブロガーを集めて行われた。

 会見には、発言小町でもしばしば話題に登場するアラフォー世代の女優、杉本彩さんがゲストとして出席。美しさの秘密や未来の夢について語った。以下に主な発言を紹介する。

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緊張感を失うのが美しさの敵


Q美貌とともに、小説執筆など多彩な才能の秘訣は?


大手小町10周年企画を紹介する稲沢編集長

 女性の美にとって、緊張感を失うのが最大の敵です。

 私の場合は、こういう仕事をしていて、皆さんのシビアな視線が緊張感を保つ源になっています。

 それから、「あきらめた時点ですべてが終わる」とも思っています。世間の目を気にしすぎて、「何歳になったらこんな感じでいたほうがいいんじゃないか」とか他人のものさしで自分を決めてしまう方。それも「諦めてる」ということではないかな、と。

 きょうの自分より明日の自分、明日の自分より一年後の自分という「進化」を目指したいですね。「老化」ではなく「進化」するという意識でいることが一番大切ではないでしょうか。

 私のモットー、「女を楽しむ」ことをコンセプトに、化粧品のプロデュースもしているんです。やはり「女を楽しむ」ためには美と健康を切り離しては考えられません。さらに、「内面からの美」を追求するためサプリメントとか基礎化粧品を中心に、シンプルで効果が高いものにこだわっています。

いただきたいものはすべていただく


Q抜群のプロポーションですが、甘いものも好きですか?

 私の場合は、「いただきたいものはすべていただく」というスタイルです。あらゆる方面でね。

 我慢することで精神がカラカラに乾いていたのでは、いくらスリムになっても「干からびた女」になってしまう。

 自分の欲望を満たすためには、違うところで自分にシビアになることが必要だと思います。だから私は年を重ねるごとに今までやってなかったことを少しずつ増やして、自分の美と健康を保つ努力をしています。運動とか、自分にあった食事だとかサプリメントを摂るようにするといったことを追求しています。

 14年続けているダンスもそのひとつ。地道に続けるのが一番大切ですよね。続けていく中で「自分が変化する」ことを喜びとして捉えて、もっと違う自分に出会いたいという気持ちです。自分のゴールって一生ないと思うんですよ。

 甘いものも好きですよ。私は意外とスタンダードな昔のお菓子が大好き。ロールケーキも大好きです。

 大手小町ロールも、女性が好きそうなかわいらしさですね。甘さ控えめでおいしいです。イチゴの香りがほのかに甘酸っぱい、バランスが取れた味です。

好奇心を失わず、貪欲に生きる


Qこれまでの人生を振り返って。

 私はいま40代ですが、一番幸せで楽しいんです。これまでの人生でつらいことも経験しましたよ。自分のやりたいことをどれだけ頑張っても空回りしてしまう状態であるとか、若い頃の旺盛な反骨精神でしなくてもいい衝突をしてしまったり。どうして私をわかってくれないんだという期待をしてしまうこともありました。トラブルが起きたときにとる解決方法も未熟でしたし。そういう意味で、フラストレーションが大きかった時代でした。

 若ければ若いほど、ガマンをしたことがたくさんあるな、と思いますね。

インタビューに応じる杉本さん

 つらい人間関係であるとか、理不尽な目にも合いました。そういう怒りを自分の中でどう消化したらいいのかという苦悩も経験しました。若いってすばらしいことでもありますが、大変なことですね。

 今は自分に対して客観的な視線を持つようになりましたし、経験によって自分がどう振舞えばいいのかがわかってきました。だから今が一番楽しいです。

 私にとって、みなさんが期待してくださるのが、元気の源、エネルギー。自分の人生をより完成させるために向上心、好奇心を失わずにいろんなことを実現していきたいなあ、という貪欲さだと思います。

 自分を偽った人生だと心の幸せは来ないですよね。

背徳感あふれる大人の社交場作り


Q 5年後の夢は?

 私は5年後、40代半ば。いま、自分がやってることを完成させたいのはもちろんですが、一番は踊りのすばらしさを伝えるのが夢。「日本人ラテン化計画」と言ってるんですが、踊ることでいかに人生が新鮮に見えてくるか、楽しくなるかということを伝えたいです。ダンス教室もやりたい。

 それに、芸能で培ってきた経験を活かして「大人の社交場」を作りたいと思っています。それはレストランかもしれないし、ライブハウスかもしれない。

 漠然とはしてますが、大人だけが入ることを許された「背徳感」あふれる大人の社交場を将来作りたいなと。日本の社会はこども中心だったり、若い子が楽しむことはいっぱいあふれてたりという傾向にありますよね。でも、それでは若い人たちは大人になりたいという夢をもてないと思うんです。大人が充実した人生を送って、どのように人生を楽しむかってことがとても大切です。

 夢を諦めることなく心からの幸せを手に入れるためには臆病になっていてはいけないと思うんですね。そのための「勇気」が一番必要です。

 30、40、50代の女性にはこれから、勇気を持って冒険してほしいですね。そうしたら、成熟した社会になるんじゃないかなと思います。

2009年9月30日  読売新聞)
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