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    東洋大9区・野村、粘りの走り…2位引き寄せる

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    • 9区で2位に順位を上げた東洋大の野村峻哉(3日)=大石健登撮影
      9区で2位に順位を上げた東洋大の野村峻哉(3日)=大石健登撮影

     3日の箱根駅伝復路で、東洋大の9区・野村(3年)にたすきが渡った時、前を行く2位早大とは1分6秒差。

     「自分を信じ、1秒1秒削っていくだけだった」。ハイペースで飛ばし、17・5キロで追いついた所で一呼吸つくと、19キロから再び加速。東洋大の持ち味、終盤の粘り強い走りで57秒差をつけ、総合2位を引き寄せた。

     出雲が9位、全日本6位と駅伝でもたついた今季。その一因は3年生の不振だった。2015年の全日本初優勝に貢献した野村や堀を含め、入学以来、試合で力を発揮できない選手が目立った。

     1、2年で、1人も箱根を走れなかった世代の意識を変えるため、酒井俊幸監督は昨年11月の全日本後、3年生と話し合った。スピード強化に固執しがちだった選手には、長い距離を走る練習の重要性を説き、堀は「過去の先輩たちの話も聞き、自分の甘さがわかった」と振り返る。

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    2017年01月03日 22時14分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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