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    関東学生連合の武者監督、東大・近藤の1区起用示唆「力が一歩抜けているのは誰もが認めるところ」

    • 東大・近藤秀一(スポーツ報知)
      東大・近藤秀一(スポーツ報知)

     第94回箱根駅伝(来年1月2~3日)にオープン参加する関東学生連合チームの監督を務めることになった日大の武者由幸監督(34)は18日、予選会(14日、東京・立川)の20キロで59分54秒の好記録で個人20位と健闘した東大の近藤秀一(3年)を本人の希望通りに1区で起用する方針を明かした。

     「選考方法や区間配置については、これからチームスタッフと話し合って決めますが、関東学生連合チームの中で近藤君の力が一歩抜けているのは誰もが認めるところでしょう。そういう選手が1区、あるいは2区の重要区間を希望するのであれば本人の意向を尊重したい」と武者監督は話した。

     関東学生連合チームは予選会で敗退した大学の中から20キロの個人成績を参考に編成される。各校1人に限定(外国人留学生を除く)。前回まで「本戦登録が1回までの選手」が対象だったため、1、2年時に登録メンバー16人に入りながら出走できなかった近藤は資格を失っていたが、今年7月に「本戦出場経験がない選手」にルール変更。みたび、出場のチャンスが巡ってきた。東大選手として05年に関東学連選抜の8区を走った松本翔以来となる出場に向けて「1区を走りたい」と熱望していた。予選会では箱根駅伝常連校のエース級と対等に走り、関東学生連合に1番手で選出された近藤は、新春の大手町~鶴見間でも存在感を発揮することになりそうだ。

     17日に発表された関東学生連合の登録選手は16人。そこから出場選手10人が絞られる。「オープン参加でも出場する以上、当然、チームとしてベストを尽くします。強い選手、調子のいい選手の10人を選びたい」と武者監督。コーチを務める明大・山本佑樹コーチ(40)、専大・長谷川淳監督(33)、また、関東学生陸上競技連盟と協議して選考方法を決める。

     武者監督は予選会で次点の11位で敗退した日大チームについても言及。「上尾ハーフマラソン(11月19日)や記録会に積極的に参加し、それぞれ自己ベストを狙います」と話した。今回、88回目の出場を逃した伝統校は、2019年箱根駅伝に向けて長い戦いをスタートさせた。

    (スポーツ報知)

    2017年10月18日 16時55分 Copyright © The Yomiuri Shimbun