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    拓大、出場20校で最も早い箱根壮行会 最高齢72歳・岡田監督「過去最高の7位を超えます」

    • 拓大の箱根駅伝壮行会で、過去最高成績の7位を超えることを力強く宣言した西主将(スポーツ報知)
      拓大の箱根駅伝壮行会で、過去最高成績の7位を超えることを力強く宣言した西主将(スポーツ報知)

     箱根駅伝予選会(14日、東京・立川市)で5位通過し、5年連続39回目の本戦出場を決めた拓大が21日、東京・文京区のキャンパスで壮行会を行った。予選会の個人20キロでは戸部凌佑(3年)、西智也(4年)、赤崎暁(2年)が59分台をマーク。出場校の中では最高齢72歳の岡田正裕監督は「これまでで最強のチーム。過去最高成績の7位(2011年)を超えます」と力強く宣言した。

     大学祭に併せて、出場20校の中で最も早く開催された壮行会。川名明夫学長(70)は「今回は39回目の出場。記念の40回出場を来年の1月3日に決めてほしい」と4年ぶりのシード権(10位以内)獲得を念願して、オレンジ色のタスキを主将の西に託した。「全員が自覚を持って取り組んでいます。シード権は取れます。過去最高を狙えると思っています」と西は監督と同様に拓大史上最高成績を誓った。

     この日、エチオピア人留学生のワークナー・デレセ(3年)は右足首にギプスをつけて登場。「実は9月下旬に捻挫をした。予選会は欠場させるつもりだったが、デレセは『私は走る責任があるのです』と泣いて直訴した。その心意気に打たれました」と岡田監督は明かす。予選会では全体50位、チーム5位の1時間41秒と本来の力を発揮できなかったが、故障は大事には至らず、11月から練習を再開するメドが立っているという。

     デレセは前回2区2位で10人のごぼう抜きを演じた。「今回も2区を任せます」と指揮官は明言。さらに大ベテラン監督は過去最高成績を狙うための戦略を明かした。「1区は西か馬場祐輔(3年)に任す。3区も西か馬場。5区は前回11位の戸部が大幅に走力アップしたので、区間3位は狙える。往路から勝負していきます」と自信の表情で話した。新春、箱根駅伝のスタートまで、あと73日。拓大はすでに臨戦態勢を整えている。

    (スポーツ報知)

    2017年10月21日 14時13分 Copyright © The Yomiuri Shimbun