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    戦力分析

    東洋大…経験積み 下級生成長

    • 全日本大学駅伝1区で区間賞の快走を見せた東洋大の相沢晃
      全日本大学駅伝1区で区間賞の快走を見せた東洋大の相沢晃

     前哨戦となる全日本は5位と、前年から一つ順位を上げるにとどまったが、酒井俊幸監督の表情は晴れやかだった。「去年より内容がいい」と語る通り、主軸を担う選手たちが存分に力を発揮したからだ。

     1区の相沢晃(2年)が区間賞で好発進すると、2区渡辺奏太(2年)が区間2位で続き、3区では9月の日本学生対校選手権1万メートル3位の西山和弥(1年)も同3位。4区の山本修二(3年)は区間賞と2秒差の同2位で後続を引き離し、卒業した服部弾馬(トーエネック)に代わる新エース候補の実力を証明した。

     後半の失速で選手層には課題を残したが、最終8区でもルーキー吉川洋次が区間4位に入り、下級生中心のオーダーで経験を積ませる試みは着実に実を結んだ。酒井監督は「箱根では内容だけでなく、成績で上を狙っていきたい」と、3強崩しを虎視たんたんと狙う。

    2017年11月20日 16時15分 Copyright © The Yomiuri Shimbun