青学大が箱根4連覇、東洋2位…早大が健闘3位
第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)は3日、復路が行われ、青学大が史上6校目の4連覇を果たした。
往路2位の青学大は、山下り区間の6区で小野田勇次(3年)が区間賞の快走で東洋大を逆転し、トップに立つと、続く7、8区も連続区間賞で突き放した。
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10区は青学大の橋間貴弥(3年)が当日変更で起用された。追いかける2位東洋大は小笹椋(3年)、3位東海大は川端千都(4年)がアンカーを務める。青学大は、橋間が着実な走りで独走した。
4年ぶり往路優勝の東洋大は、4分53秒差で2位に入った。
早大・谷口耕一郎(4年)が東海大・川端を抜き、2年連続の3位に入った。川端は日体大・中川翔太(2年)にも抜かれ、日体大4位、東海大5位。続いて、法大が6位に入った。
城西大、拓大、帝京大が続き、10位に中央学院大が入った。
順大は追い上げたが届かず11位、駒大は12位。優勝候補の一角の神奈川大も13位に終わり、10位以内のシード権を確保できなかった。
2018年01月03日 13時53分
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