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    酒場鶏揚〈ザンギ〉 ◎LIBERTIN(札幌市中央区)

    ハイボールのお供に

    • ボリュームたっぷりの「酒場鶏揚〈ザンギ〉」と、ロックアイスで飲む「リベルタンハイボール」。ザンギはハーフサイズも可能
      ボリュームたっぷりの「酒場鶏揚〈ザンギ〉」と、ロックアイスで飲む「リベルタンハイボール」。ザンギはハーフサイズも可能

     気軽に足を運びたくなる、うれしい一軒が増えた。自由に振る舞う。そんな言葉の意味を持つパブ「リベルタン」が、今年2月に札幌市中央区にお目見えした。

     オーナーの富田健一さんは「昨年、スコットランドを旅した時、地元の方が思い思いに利用するパブの存在が魅力的に映りました。食事と一緒にお酒を楽しみたい、軽く1杯だけ飲みたいなどと自由に過ごせる場所になればと思うんです」と説明する。

     お酒は、世界中のビールとウイスキーが中心。ビールの種類は少数精鋭だが、内容は固定せずに、いろいろなブランドを、その都度紹介している。ウイスキーは70種類ほどをそろえている。

     リベルタンの姉妹店は、本格的なバーとして知られる「ザ・バー・ナノ」ということもあり、マニアックなボトルにも期待ができる。

     おすすめの「リベルタンハイボール」は、ブレンデッドウイスキーを炭酸で割り、その上に柑橘かんきつ系の香りのハーブを漬け込んだシングルモルト「アバフェルディ」をスプレーし、仕上げる。

     アバフェルディの華やかで爽やかな香りが、まず鼻先に立ち、マイルドな風味を含む泡が口ではじける。乾杯の一杯にはもちろん、締めの一杯にと立ち寄る人が多いという話もうなずける。

     ハイボールと来れば、揚げ物だ。大ぶりな「酒場鶏揚<ザンギ>」は、醤油しょうゆベースの下味に八角やクローブなどを混ぜた中国の代表的な香辛料「五香粉ウーシャンフェン」を加えているので、複雑なうま味で構成されるウイスキーによく合う。

     このままでも十分おいしいのだが、アイラモルト「ラフロイグ」が香る特製マヨネーズのソースをつけると最高だ。

     「ごはんが欲しいというお客さまも意外に多く、おつまみのザーサイと合わせて定食風に楽しむ方もいます」と、スタッフの斎藤雄太さんは語る。これこそ、まさにリベルタン!

     このほか、「切り落としハモンセラーノ(生ハム) 池田町産山わさび添え」や、「ビールで煮込んだ札幌黄(玉ネギ)のカレーライス」など、料理はビールやウイスキーに合うように、ひと工夫したラインアップが多くて、それがまた楽しい。

     (文・小西由稀 写真・山本顕史)

    【住 所】 札幌市中央区南3西4 J―BOXビル1階 (電)011・200・0729

    【営業時間】 午後6時~午前4時(日曜・祝日は午前2時まで、それぞれオーダーストップは30分前)。無休(年に数回休みあり)

    【主なメニュー】 リベルタンハイボール800円、ビール550円から、「酒場鶏揚<ザンギ>」750円、「切り落としハモンセラーノ 池田町産山わさび添え」750円、「ビールで煮込んだ札幌黄のカレーライス」750円

    ※メニュー、価格などは変更されている場合があります。

    2017年04月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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