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    離着陸実験機、姿勢制御に成功…JAXA

     宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)は16日、開発中の離着陸飛行実験機を使った姿勢制御試験を、大樹町の実験場で行った。

     実験機は、地面から約30センチ浮き上がった後、機体を傾けながら横方向に1・5メートル移動し、着陸に成功した。


    • 機体を傾けながら横方向へ移動する実験機(16日、大樹町で)
      機体を傾けながら横方向へ移動する実験機(16日、大樹町で)

     JAXAは、将来の月面や惑星に離着陸する探査機の基礎研究に生かすため、実験機を使った離着陸試験を2015年度から実施している。実験機は最大幅と高さがそれぞれ約1・5メートルで、重さは73キロ・グラムある。

     実験機は、実験場の秒読みが「ゼロ」と同時に白煙を噴き出して離陸し、機体を右や左に傾けながら移動し、約6秒後に着陸した。

     試験を担当するJAXA研究開発部門の藤田和央・研究領域主幹は、「次回は速やかに離陸し、安定した着陸の技術を検証したい」と話していた。

    2017年05月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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