文字サイズ

    介護職員「不足」の事業所は52%…道アンケート

    「離職多く補充困難」

     道は、介護職員がいる道内の全事業所を対象にした実態調査を初めて行い、「職員の不足を感じている」と回答した事業所が全体の半数を超えた。「離職者が多い中、欠員補充が難しい」との理由が多かった。

     慢性的に人手不足とされる介護現場で、職員の充足感や不足理由などを把握するため、道が昨年8月、アンケートを実施した。道内の6366事業所のうち、3688事業所(57・9%)から回答を得た。

     介護職員について「不足を感じている」と回答した割合は52・7%だった。このうち、31人以上の介護職員がいる事業所では不足との回答が69・7%に上り、職員数が多くなるにつれて不足と感じる事業所の割合が高くなった。

     不足と感じている人数は「1、2人」(68%)が最も多く、「3~5人」(27・4%)、「6~9人」(3・6%)と続いた。不足を感じている理由は「離職者が多い」が38・4%を占めた。また、「労務環境の改善」や「サービス向上」などに向けた追加採用が難しいとの回答が寄せられた。

     道の担当者は「調査結果を基に職員確保に向けて効果的な施策を進め、人材の定着を図っていきたい」としている。

    2018年02月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    おすすめ
    大学入試情報