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    県、ブランド化へ素案

     県は県内の農林水産物をブランド化し、首都圏などへの販路開拓を目指す「食のとやまブランドマーケティング戦略」の素案をまとめ、県民会館(富山市)で20日に開かれた検討会で示した。

     同戦略は、県産農林水産物が全国的な産地間競争を勝ち抜くための方向性を示すもので、県内の農林水産物の現状と課題や、販路拡大策などが盛り込まれる。2018年度からの5か年計画で、県は今年度内の策定を目指している。

     素案では、県外へ売り込む具体的な農林水産物として、▽富山米の新品種「富富富」▽ます寿し▽呉羽梨――などが挙げられ、イベントを通じて、こうした産品を使った料理をPRすることに力を入れるとした。

     売り込みにあたって「富山の豊かな水で育まれた農林水産物」という物語性を持たせ、ブランドイメージを向上させることも示された。

     県内に向けては、学校給食や飲食店で県産農産物の活用を拡大することや、「農家レストラン」を通じて消費を増やすことなどが掲げられた。

    2017年11月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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