パネラー:近藤正晃ジェームス(こんどうまさあきらジェームス)氏/松野泰也(まつのやすなり)氏/
石川温(いしかわつつむ)氏/田中里美(たなかさとみ)氏
鈴江
ツイッターの現状について。
近藤
今、世界で2億人ぐらいがツイッターを使っている。日本語は、英語の次に導入した言語であり、外国法人も日本が最初。日本は最も重要な国際市場だ。ツイッターは「世界の全ての人を、その人が大切だと思うことに、瞬時につなげる」というミッション(使命)を掲げている。現在約30か国語でサービスを提供し、ほとんどの携帯電話で使えるようになった。携帯電話や電子メールのアカウント(登録名)のように、汎用性の高いサービスにしたい。私たちはツイッターを「インフォメーションプラットホーム」と呼んでいる。趣味や仕事の情報だけでなく、震災時の情報など、それぞれの方にとって大切な情報を集めることができる。世界中の全ての方が、興味のある分野の情報を瞬時に集められることを目指している。
東日本大震災について申し上げると、携帯電話がつながらず、携帯メールが遅延する中でも、ツイッターは接続可能で、家族や職場の安否確認に使っていただいた。震災直後から500くらいの政府機関や電力会社がツイッターのアカウントを作り、リアルタイムで情報を伝達するために使っていただいた。被災地から「逃げられません」というツイートがあり、これを見た消防士が助けに行かれるという、自律的な助け合いも起きた。他方、もうちょっと緩やかな楽しい領域もある。様々な幅の情報を常につなぎ続けるサービスが、今日本でも急速に広がっている。
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