渡辺竜王が初の永世竜王に、4勝3敗で羽生名人下す
12月17、18日の竜王戦七番勝負・第7局は、インターネット中継でご覧になれます。
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名人 羽生善治 38
はぶ・よしはる 1970年埼玉県所沢市生まれ。二上達也九段門下。85年、中3で四段に昇段した戦後3人目の中学生棋士。89年に19歳で竜王を獲得。96年に初の7タイトル独占を達成。タイトル獲得数は竜王6、名人5、棋聖7、王位12、王座17、棋王13、王将11の計71期。
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竜王 渡辺明 24
わたなべ・あきら 1984年、東京都葛飾区生まれ。所司和晴七段門下。中学3年でプロ棋士・四段の資格を獲得。2004年、第17期竜王戦で当時の森内俊之竜王を破って初タイトル。05年、竜王2期の規定で最年少の21歳で九段。現在、4連覇中。銀河戦優勝2回、ネット最強戦優勝。
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渡辺明・竜王 「羽生さんとタイトル戦を戦うのは5年前の王座戦以来ですが、19歳の挑戦者として臨んだあの時も今も気持ちは変わりません。相手の強さは分かっているので、竜王戦ではまず早い段階で互角に戦えるという感触をつかみたいですね。そのためには、最近勝っていない後手番が回って来た時、どんな作戦を立てるのかが課題です。永世竜王は意識していません。今期も竜王を守れるか、取られるか、それだけの勝負だと思っています。」
羽生善治・名人 「本戦は苦戦続きで、挑戦者になれたのは本当に幸運でした。今年は久しぶりに年明けからタイトル戦出場がずっと続いていますが、忙しくても体調は良好です。渡辺竜王とは久しぶりのタイトル戦になります。互いに永世竜王もかかっているので、張り切って指すつもりです。私には「永世七冠」もかかっていますが、記録を意識することはありません。竜王戦の大舞台にふさわしい、密度の濃い将棋を指すことだけを考えています。」
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(2008年10月16日 読売新聞)