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瀬川四段、初陣飾る…竜王戦予選


竜王戦予選で初手を指す瀬川晶司四段(左)。右は清水上徹アマ竜王(12日午前10時3分、東京・千駄ヶ谷の「将棋会館」で)

 第19期竜王戦(読売新聞社主催)の予選6組1回戦、瀬川晶司四段(35)対清水上徹アマ竜王(25)戦が12日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われ、午後9時13分、瀬川四段が105手で勝ち、公式戦初戦を白星で飾った。

 先月6日、戦後初の特例編入試験六番勝負に合格した瀬川四段と、プロ編入に意欲的で「第二の瀬川」を目指す清水上アマが戦う注目の顔合わせ。編入試験の対局に備え、当時の瀬川アマと清水上アマは何度も練習対局をした間柄だ。

 中盤でうまくポイントを稼いだ瀬川四段がじりじりと差を広げ、そのまま一気の寄せで押し切った。年明けに2回戦で中田功七段と対戦する。(2005年12月13日  読売新聞)

瀬川四段、プロ志望の清水上アマと対決

 戦後初の特例編入試験に合格して将棋のプロ棋士になった瀬川晶司四段(35)のプロ公式戦第1局は、12月12日に行われる第19期竜王戦(読売新聞社主催)予選6組の対局に決まった。相手は瀬川四段と同じNECグループ将棋部に属する清水上徹アマ竜王(25)。瀬川四段は、勤務先からしばらく社員のまま公式戦に参加してもいいと言われたという。

 竜王戦では、新人プロが初戦でアマ代表と対戦するのが慣例。今年6月にアマ竜王になった清水上さんは、小学校から中・高・大学、社会人まですべての年代のアマ大会で全国優勝している強豪で、プロ入りを希望している。プロとの公式戦対局では1勝2敗。

 日本将棋連盟は編入試験の制度化に向けて準備を進めており、清水上さんも活躍次第で受験が認められる可能性がある。瀬川四段にとっては、今度はプロ代表として「アマの夢」を阻止する役になるという皮肉な巡り合わせになった。瀬川四段は「プロになった今、アマには絶対に負けない」と宣言。清水上さんは「同じ将棋部の仲間として戦ってきた瀬川さんと対戦するのは複雑な気持ちだが、全力を尽くす」と話している。(2005年11月11日  読売新聞)

瀬川晶司さんプロへの軌跡


2005年12月9日  読売新聞)
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