2006年5月27日(土)  読売新聞
[ひとこと] 花を通しての国際交流
 サッカーのW杯ドイツ大会がもうすぐ始まる。私は、日本対クロアチア戦が待ち遠しい。春休みに、クロアチアに出かけ、親しみのある国になったからだ。

 訪ねたのは、世界文化遺産に登録されている「ドブロブニク旧市街」。「アドリア海の真珠」と呼ばれ、オレンジ色の瓦(かわら)屋根の家がぎっしりと並ぶきれいな街だ。華道家の母が、大通りや街を囲む城壁を背景に色とりどりの花を生け、プロのカメラマンが撮影、共同で写真集を作ることになり、その仕事を手伝った。立ち止まってながめる地元の人も多く、うれしかった。

 サッカーをしていた男の子が「W杯は5対0でクロアチアの勝ちさ」と陽気に答えてくれた。本番で私は、花を通しての国際交流を思い出しながらも日本代表に声援を送る。(中2・都倉直子記者)

作成日: 2006年05月30日

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