[YJPホール] 映画「NANA」
豪雪で運転を見合わせた上り電車の中。同じ名前で同じ年の女の子2人は偶然隣同士の席に座った。1人はミュージシャンを目指す気の強い女の子「ナナ」。もう1人は東京に住む彼氏を追いかけて来た、夢見がちな女の子「奈々」。名前こそ同じ2人だが、性格はまったく正反対。しかし、同じ名前に同じ年ということですぐに打ち解ける。行きずりの偶然に乾杯をして、3時間あまりを車内でともに過ごした二人は東京に着くとお互いの目指す場所へと歩いていった。
一瞬だと思っていた偶然は巡り巡って2人をまた引き合わせた。部屋探しをしていた奈々が気に入ったマンションには、なんとナナも見学に来ていた。奈々を案内してきた不動産屋の提案で2人はルームシェアをすることになる。2人の部屋は707号室。
引越もすんだころ、かつて「BLACK STONES」というバンドでナナと活動していたギタリスト、ノブが訪ねて来る。ノブとヤスの説得で、ナナは新しくシンをくわえ、一度バラバラになっていた「ブラスト」を再結成することに決めた。一方、奈々の彼氏の浮気が発覚する。恋がすべての奈々は大きなショックを受けるが、ナナが彼女を受け止めたのだった。
悲しみに打ちひしがれている奈々の元に一通の封筒が届いた。中身は人気ロックバンド「TRAPNEST」のライブチケット。最前列のチケットに「トラネス」の大ファンである奈々は大喜び。奈々はナナをライブに誘うのだが・・・主演は中島美嘉、宮崎あおい。監督は大谷健太郎。9月3日から、全国東宝系でロードショー。
感想
私は以前からこの映画の原作である漫画「NANA」を愛読しており、これが実写化されると聞いたときうれしくも思った反面、心配にも思った。なぜなら、原作は10巻を越す長編で、とても2時間にはおさまりきらないと思ったからだ。途中までの時点で映画が終わるにしろ、「一体どのシーンで終わるのだろう」と気になって仕方なかった。しかし、実際に映画を見てラストシーンが次へと繋がりつつも2時間で完結していることがわかり感動した。細かな一つ一つのシーンにも漫画の世界が再現されていて原作ファンにはうれしいシーンがたくさんあった。東京育ちである私が体験したくてもできない「上京」というイベント。自分で体験することが出来なくても、2人の「NANA」と同じ目線でその一大イベントを疑似体験できたことは、私の東京へ対するイメージを少なからず変えたと思う。(高2・上野みづき)漫画の「NANA」を読んでいたということもあり、ストーリーがつかみやすくとても見やすかった。ナナを演じる中島美嘉さんは、キャラクターのイメージにとてもぴったりで驚きました。奈々とナナ、対照的2人のやりとりは、みていないんだか不思議なものがあると思いました。(高2・硲ゆか)
作成日: 2005年08月29日
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