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    主体的な学び「第三教育」の意義強調…市川創立80周年記念

    • 記念式典には約680人が出席した
      記念式典には約680人が出席した

     市川中学校・高等学校(千葉県市川市)の創立80周年を祝う記念式典が11月12日、同校の國枝記念国際ホールで開かれ、学校関係者や県や市の教育関係者、卒業生、在校生ら約680人が出席した。

     同校は、英国イートン校の教育理念に感銘した教育家の古賀米吉によって1937年、独自の「第三教育」を建学理念の一つとして掲げ、創設された。第三教育とは、親から受ける第一教育、教師から学ぶ第二教育に対し、生徒自らが意欲的・主体的に学ぶ教育を指す。長く男子校だったが、2003年に共学化し、現在に至る。

     式典ではまず、古賀正一理事長・学園長が式辞を述べた。「自ら学び考える、生涯学ぶ『第三教育』は、人工知能時代、人生100年時代の今こそ、重要な普遍的な理念であります。その上に立ち、リベラルアーツ教育を深く実践しつつ、市川学園は楽しい学園、つまり、共に楽しく学び、切磋琢磨(せっさたくま)する場でありたい。楽しい学園の第一要件は、生徒も教職員も学園も新しいことに挑戦し、日々、進歩成長することです。常に進歩成長する楽しい市川学園として、教育の創意工夫に終わりなき、の気概で今後の学園経営、教育にあたりたいと思っています」

     来賓あいさつ、祝電披露に続いて、在校生を代表して、高校2年で生徒会長の市森優也君が、次のように、「喜びの言葉」を述べた。

    • 再会を喜び合う卒業生たち
      再会を喜び合う卒業生たち

     「在校生である私たちは、創立以来の学園を受け継ぐとともに、さらにSSH(スーパーサイエンスハイスクール)、LA(リベラルアーツ)ゼミ、市川アカデメイア、海外研修など新しいさまざまなプログラムを受けることができます。こうした恵まれた教育環境の中で、母校で学んだすべてのことを誇りとして、やがて社会で活躍できる人間となることを、この喜ばしい日に皆さまの前で誓います」

     式典の後は、市川学園フィルハーモニー管弦楽団が、ウェーバー作曲「祝典序曲」を演奏し、お祝いムードに花を添えた。

     (文と写真:二居隆司)

    2017年11月22日 11時25分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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