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    【合格応援団】伸び悩んだ教科を避けず、念入りに勉強…女子聖学院

    山本菜緒さん 女子聖学院→青山学院大学 国際政治経済学部

    Q1.受験の直前期に辛かったことは何ですか。

     もともと苦手意識を持っていた世界史の点数が伸び悩み、どうすればいいのか分からなくなってしまったことです。「どうせ覚えても無駄だ」と思い込み、解いていて楽しい英語や国語に時間を割いてしまいました。またセンター試験の直後、身内に不幸があり、精神的にも辛くなったことで、何もするやる気が起こらず、机に向かってもボーッとしていることが何日も続きました。

    Q2.そのような時、学習でどのような工夫をしていましたか。

     とにかく、伸び悩んだ教科を避けないで、念入りに勉強することで乗り越えました。気分がどうしても乗らない時は、好きな音楽を大きな音で聞いて、気持ちを奮い立たせることもありました。また、大学生になったら何をしたいのかを考え、モチベーションを保ちました。少々危ないですが、単語帳を持ち、外を散歩するというのも良い気分転換になりました。励まされた歌は大原櫻子さんの「瞳」で、ほとんど毎日、一日の初めに聴いていました。

    Q3.受験にまつわる失敗談はありますか。

     受験会場でお手洗いに行く際、とても並んでいることを知らずに手ぶらで行ってしまったことです。単語帳や教材を持って行けばよかった、と何度も思いました。また、試験を3日間以上連続で受けることは、体力や集中力に支障が出てきてしまうかもしれないので、あまりお勧めしません。私は実際、それでバテそうになりました。そのようなスケジュールを立てている人は、家に帰ったら、その日の試験で不安の残ったところを見直すだけに留め、早く寝るようにしてください。思っている以上に、みなさんの身体は疲れていると思います。

    Q4.後輩の受験生へのアドバイスをお願いします。

     暗記をする時は、動きながらやると、スルスルと頭に入ってきます。過去問を解くときは、その大学がどのような形式で、どのような問題を出してくるのか、しっかりと確認してください。自分の弱点が分かるだけでなく、時間配分を決める目安になります。試験当日は、温度調節の出来る服装がマストです。大学受験本番の期間は、人によって違いますが、とても短いのです。この短い時間のために、自分が費やしてきた年月を思い出してみてください。やっと終わりが見えてきたのではないでしょうか。私はどんな終わり方でも、みなさんに悔いのない状態で大学生になってもらいたいです。そのために、あともう少し頑張ってください。みなさんのことを心から応援しています。

    2018年02月05日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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