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    【合格応援団】6年間着た思い出の制服を味方に…豊島岡

    波多江真子さん 豊島岡→東京大学文科三類

    Q1.受験の直前期で、つらかったことは何ですか?

     直前になると自信が持てず不安が大きくなってしまったことです。やりたいことは次々と思い浮かぶのに、時間がなくなっていく焦りがありました。両親や学校の先生方に不安を吐き出し、自信がつく言葉をたくさんかけてもらいました。時には弱気になってしまう私に、活を入れてもらうこともありました。

    Q2.試験会場に持って行ったものはありますか?

     今までの自分の努力が目に見えるよう、たくさんの書き込みがある教科書や、学校の先生方に添削していただいたノート類をできるだけ持っていきました。それらを見返すことで、今まで自分はこんなに頑張ってきたんだ!と思うことができ、自信を持てました。

     また、寒い時期なので、防寒対策として、ひざ掛けやレッグウォーマー、カイロ、耳あて、手袋などを必ず持って行きました。ほかには、休憩時間に食べるチョコレートなどのおやつ、目薬、のどあめ、下痢止めなどの薬類、そしてお守りを持って行きました。家族や学校の先生が書いてくれたメッセージなど、パワーをくれそうなものはすべて持って行きました。

    Q3.効果のあった験担ぎや気分転換法があれば教えてください。

     どの試験にも必ず、普段通っていた学校の制服と髪形で受験をしました。6年間着ていた思い出の詰まった制服を身に着けていると、制服が味方をしてくれているように感じ、気持ち的に安心できたからです。気分転換法は、(1)好きなものを食べる(2)時間を決めておしゃべりをする(3)家の近くの神社にお参りに行く――などをしました。 

    Q4.やって良かった、という勉強法があれば教えてください。

     解いたセンター試験の過去問や予想問題集の点数を毎回書き出しておきました。少しでも点数の伸びが見られると、もっと頑張ろうというやる気につながりました。また、間違えたところや、解説を読んで新たに知った知識などを、ノートにまとめました。このノートは、センター試験の前日と当日に、効率よく復習するのにとても役立ちました。おすすめの暗記法は、声に出しながら、とにかく覚えるまで書くことです。試験本番は声を出せませんが、音読はとても効果的です。数学は、何冊もの問題集に手を出すのではなく、これ!と決めた問題集を完璧になるまで、2周、3周とやりました。私は学校の先生に勧められて、この勉強法をやり、数学は得意教科になりました。

    Q5.力をくれた言葉やお守り、食べ物、グッズがあれば、教えてください。

     特に力をくれた言葉は、「努力は天才に勝つ」です。この言葉は曽祖父がよく言っていた、と母が教えてくれました。合格できるのかという不安は、最後まで消えませんでしたが、これだけ努力してきたんだから大丈夫!と思うことができました。力をくれたグッズは、やはりお守りと、家族と先生が書いてくれた応援メッセージカードでした。手帳に挟んだり、ポケットに入れたりして、身に着けていました。

    Q6.受験生へのメッセージをお願いします。

     どんなに勉強しても受験生に不安はつきものだと思います。私も、最後の最後まで不安な気持ちが消えませんでした。最後に自分に自信を与えてくれるものは、今まで自分がしてきた努力だと思います。努力は裏切らない!努力は天才に勝つ!など、なんでもポジティブに考えられるといいと思います。私もそれを信じて頑張りました。最後まで諦めずに頑張ってください。

    2017年10月17日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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