文字サイズ
    中学受験のプロ講師たち「マナビレンジャー」がアドバイスするコーナーです。
    子育て・生活・文化

    偏差値が低くても逆転合格する子の作戦…後藤卓也

     年明け1月から始まる中学受験まで残すところ3か月足らず。志望校を決めるにあたって、子どもの偏差値が気になっている親も多いのでは。受験生の中には、偏差値が志望校の合格圏内に届かない子もいる。ところが、実際の受験では「絶望的」と思われた子が「逆転合格」する例も少なくない。なぜ、偏差値が伸び悩んでいたのに合格できる子がいるのか? 多くの受験生を見てきた後藤卓也氏が逆転合格を果たす子どもたちの特徴と作戦を解説する。

    逆転合格のミラクルは起きる?

    • (画像はイメージ)
      (画像はイメージ)

     子どもたちが模試を受けると、成績結果に「偏差値」という数字がついてきます。

     試験の結果が、全体の中でどの位置にあるのかを示しています。中学受験では、算数、国語、理科、社会の4教科の合計点で「偏差値」に数値化しています。

     試験を受けた子たちの平均が50、だいたい30~70の間に分類されるようになっています。また、それぞれの学校に「合格圏内」とされる「偏差値」が設定されています。

     志望校の「偏差値」が52だとすると、それを超える偏差値なら「ほぼ合格確実」。偏差値が-5なら「ちょっと厳しい」、-10の場合は、残念ながら「お呼びでない」ということです。

     この偏差値を目安に、家庭では「志望校選び」がなされているのではないでしょうか。

     しかし、私の指導経験からすると、「偏差値」が10近く上の学校に合格する児童が、1学年180人程度のなかに、少なくとも10人はいます。

     どうしてこんな「奇跡」が起きるのでしょうか?

     実際にミラクルを起こした4人の子どもたちの例を見てみましょう。

    【あわせて読みたい】

    小6で成績が下がり始める二つの理由

    共働き夫婦「うちは大丈夫!」の落とし穴

    2016年11月18日 11時04分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    
    プロフィル
    後藤卓也  (ごとう・たくや
    啓明舎塾長。1959年愛知県生まれ。東京大学教育学部博士課程修了。84年の啓明舎設立当初から時間講師として勤務。2年間の西ベルリン(当時)留学経験の後、再び啓明舎へ。94年から塾長。主な著書に『大人のための「超」計算トレーニング』『大人のための「超」計算 正しく速くカッコよく解く!』 (すばる舎)、『小学生が解けて大人が解けない算数』 (dZero社)、『大人もハマる算数 』(すばる舎)、『秘伝の算数』(全3冊、東京出版)、『新しい教養のための理科』(全4冊、誠文堂新光社)など。
     
    おすすめ
    PR
    今週のPICK UP
    中高生新聞「練習手帳」に挑戦!