文字サイズ
    中学受験のプロ講師たち「マナビレンジャー」がアドバイスするコーナーです。
    マナビレンジャー合格への道

    カトリック系名門校の秘密の授業…辛酸なめ子<4>

    校長先生じきじきの「伝説の授業」

     以前ちょっと出演させていただいた、女子校について語るネット番組の制作会社の女性、Tさんが「私も女子校出身なんです」と話していて、ちらっと聞いた限りでも、部活の合宿にヘリで参上した百貨店の令嬢のエピソードなど、かなりすごそうで、改めてお話を伺わせていただくことになりました。想像以上に激しいエピソードだったので、某カトリック系のお嬢様校と校名をぼやかさせていただきます。

     「卒業したのは1993年頃。毎年、高3になると修道女の校長先生が授業を持ってくれます。当時で70歳くらいだったので、今はもう辞められている先生です。一応科目は宗教になるんですが、内容は独自のものでした」

     校長先生じきじきに授業してくれるなんて、あまり聞いたことがないです。私の母校では院長先生はクリスマスのときにサンタのコスプレをして教室を回ってくるくらいでした。畏れ多くも校長先生の授業を受けられるなんて貴重な機会で羨ましいです。

     「高校の最後、巣立っていく女子に対し、強い責任感をお持ちだったのでしょう。宗教の授業のはずなのにほとんど聖書は開かなかったですね。授業の内容は『どういう男性を選び付き合っていくべきか』というものでした。卒業後も同窓生とその話題で時々盛り上がることもあるくらい、伝説的な授業でした」

     修道女が男性選びについて教えてくれるなんてかなりシュールです。

     男性選びといえば、以前別のミッション系女子校の卒業生を取材したときも、独特な授業をやっていたと聞いたことがありました。授業でビデオを見せられるのですが、その内容が、女性が窓を開けて赤い口紅を塗っているのを、窓の外にいた悪い男性がのぞき見していて、そのあと男性に襲われてしまうという、男性の性欲への注意喚起をするというものでした。ミッション系女子校の先生は、世俗から隔絶されることで妄想力が強まりがちなのでしょうか(ミッション系女子校の教師だった母にも、異性の危険性について注意されたものです)。

    2018年04月11日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    
     
    おすすめ
    PR
    今週のPICK UP