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    子ども向けの新しい本を紹介します。

    視点の切り替えのおもしろさ

     「桃太郎ももたろうが語る桃太郎」(岡村優太おかむらゆうた・絵、クゲユウジ文)は、よく知られる昔話を主人公目線でえがき直した「1人称にんしょう童話」シリーズの第1作。おじいさんとおばあさんの手の温かみを感じたり、おにへの恐怖きょうふから足が動かずふるえたり。読みれているはずなのに、はじめて読む物語のように新鮮しんせんに感じるから不思議ふしぎだ。巻末かんまつでは、物語に登場する犬や鬼などの目から想像そうぞうすることを提案ていあんしている。高陵社こうりょうしゃ書店、1000円。

    2017年06月19日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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