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    子ども向けの新しい本を紹介します。

    クリスマスはどういう日?

     「クリスマスがちかづくと」(斉藤倫さいとうりん・作、くりはらたかし画)の主人公セロは、クリスマスがきらい。なぜなら、この季節きせつになるとお父さんはなぜか留守るすになりがちで、お母さんもデパートの仕事でいそがしいから。10さいになったセロが、思い切ってお母さんにクリスマスにお父さんがいない理由をたずねると、しんじられないような秘密ひみつを知らされる。

     お父さんとクリスマスをごせることになったセロだが、おばあさんと2人でらす女の子ジュナと友達ともだちになり、ジュナの言葉にあることを決意する。詩人でもある著者ちょしゃがつむぐ聖夜せいやの物語は、世の中の様々さまざま境遇きょうぐう人々ひとびとやさしいまなざしが注がれ、サンタクロースはどんな存在そんざいなのか、クリスマスはどういう日なのかを考えさせられる。絵もあたたかな雰囲気ふんいき福音館ふくいんかん書店、1300円。

    2017年12月26日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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