文字サイズ
    読売KODOMO新聞の連載漫画「いろはにほへと新聞部」のキャラクターが時事用語をわかりやすく解説します。

    【太陽フレア】…電気を帯びた粒子放出

    • 南極の昭和基地で観測されたオーロラ(9月8日)=情報通信研究機構提供
      南極の昭和基地で観測されたオーロラ(9月8日)=情報通信研究機構提供

     いろは 太陽ではげしい爆発ばくはつが起きたそうですね。

     あらた 9月6日に発生した「太陽フレア」だね。太陽の表面で起きた爆発ばくはつによって、電気をびた粒子りゅうしなどが大量たいりょうに放出される現象げんしょうなんだ。「flare(フレア)」は英語で「めらめらえる」といった意味があるよ。これほど大規模だいきぼなものが観測かんそくされたのは2006年12月以来いらいだって。

     いろは 地球への影響えいきょうはあるの。

     あらた 電気をびた粒子りゅうしなどは、1おく5000万キロ・メートルはなれた地球に2日ほどでとどく。地球は大気でおおわれているし、全体が大きな磁石じしゃくのような性質せいしつを持っていて、その磁気じき粒子りゅうしをはねかえす。でも、大きなフレアだと、一部は入りこむそうだよ。

     いろは それは大変たいへん

     あらた 地球のまわりの磁気じきみだれる「磁気嵐じきあらし」が起きて、地上の送電設備せつびこわれるおそれもあるよ。1989年には、カナダの一部で9時間におよ大停電だいていでんが起きて、600万人の生活に影響えいきょうしたんだ。

     いろは 今回は。

     あらた 大きなトラブルはなかったみたい。太陽から放出された粒子りゅうしが大気中の粒子りゅうしとぶつかって光る現象げんしょうを「オーロラ」というけど、南極なんきょく昭和基地しょうわきちでは9月8日に、太陽フレアの影響えいきょうとみられるめずらしい色合いのオーロラも観測かんそくされたよ。

    2017年10月10日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

    「時事用語をわかりやすく解説する読売新聞朝刊「学ぶ育む」の連載です。読売KODOMO新聞の連載漫画「いろはにほへと新聞部」のキャラクター「あらた」「いろは」が登場します。

    おすすめ
    PR
    今週のPICK UP